欠陥議員
全面改稿書下ろし新刊
  • 欠陥議員 

  • 政治 800(定価) 著者 今本 秀爾
  • 初電子書籍化 書籍データ 2001年6月発売 品切
    ISBN 4-915479-61-7

  • 民主主義体制下における、あるべき議員像、議員としての職責のあり方とは何か。 また、議会運営はいったいどうあるべきなのか。それらを議員自身や議員をめざす人たちが 理解し実行できているのだろうか。現実と対比させて理論的かつ理念的に分析し、 その意義を有権者に問いかける。


目次

第一章 増殖する「欠陥」議員

    議員は不況下の「格好の就職先」か
    低下する議員の質問レベル
    簡単に破られる選挙公約
    軽率なネット発言の常套化
    民意を無視する議会・政党・議員
    議員とは「国民の代理人」であり「特権階級」ではない

第二章 「欠陥議員」を生み出す政治的風土

  一、議会制封建主義
    議員世襲の問題点
    族議員・男性高齢議員が多い日本の議会
    民主主義=代議制という誤解
    英国の二十分の一しかない審議時間
    数えもせずに「起立多数」が成り立つ理由
    組織ぐるみの拘束型選挙

  二、政党制寡占政治
    日本型「政党」の特殊性
    ルールなき多数会派の横暴
    一年生議員を「洗脳」する仕組み
    与野党議員間の差別的待遇
    日本と欧米で異なる「党議拘束」
    「政党制」自体の制度的欠陥
    政治理論からみた「政党制」批判

  三、ポピュリズム政治

  

第三章 「欠陥議員」をなくすために

    「議員」の適正を判定する
    求められるべき議員の判断基準
    「議員」活動を評価する
    国会議員「候補者鑑定団」の試み
    「議員通信簿」の策定
    「欠陥議員」を生みにくい土壌をつくる~投票行動の転換
    不可欠な選挙制度改革
    国民投票制度の必要性
    インターネット民主主義の可能性